正月もすっかり終わり普通の日々に戻りました。
当店の和菓子も変わってきています。

正月の和菓子や花びら餅から、うぐいす餅、桜餅に変わってきました。
うぐいす餅は1月15日の小正月で花びら餅が終わってから
約10日ほど桜餅が始まるまでの短い間だけの販売になります。


そのかわり、中のあんこも青豌豆のこし餡にして中も外もうぐいす色の
特選うぐいす餅として短い期間に限定して販売しています。

このうぐいす餅、青豌豆のこし餡が作っていうのもなんですが
実に美味い!そして、青豌豆のは良くありますがおそらくこし餡は
当店だけではないかと思います。青豌豆の風味が鼻から抜けるように香る美味しい餡になりました。

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それあと、入れ替わるように桜餅が始まります。
当店では関東風、関西風の4種類のものをご用意しております。
お客様のご要望もあり1月末から4月初めまでの販売にしています。


当店では、本来季節の和菓子としては2月に始まってピークは3月3日の雛祭りで
それを過ぎるとだんだんフェードアウトして3月末に終わるのが普通でした。

お陰さまでお客さんの早くやって欲しいというのと桜の咲くまでという要望で
段々販売期間も長くなってきたお菓子です。

最近、スーパーに買い物に行くとパンコーナーと同じ並びに和菓子を見かける時があります。
見ると季節に関係なく季節の和菓子が並んでいます。

早いところでは11月中にうぐいす餅、桜餅があったりします(笑)

和菓子は季節を少し先取りして作るものですが、
早すぎるだろっ!と思わずつっこみたくなります。

確かに、その店によっては多少の時期の差はありますが
明らかに、時期が違いすぎたり、原料の本来の特性を無視したような
売れればいいべ主義なものを見ると、お菓子を作る者として怒りを覚えます。

それぞれのお店では、職人が知恵を絞り、お客様に喜んで頂けるよう
日々、研賛を積んでいます。時にそれが自分を奮起させてくれたりもします。


それとは、反対に商業主義的な大量販売で
ほかよりも早く出して先に売ってしまえというのは正直嫌いです。

同じお菓子に携わるものならもっと本質的なところで勝負したい・・・と思ったりするのですが
商いとしてはそれではいけないと思うし、職人でありたいとも思う葛藤の日々です。

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