食べ物についてよく「手作り」という言葉を目にすることがあります。
その言葉がついているだけでなんとなく「安心安全」という気がします。
でも、商品を作る過程で少しでも手にする工程があれば「手作り」を謳えるなら
なんとなく違うような気がします。

例えば、自分でお菓子を作る時、材料を選んで、その材料の様子を見ながら、材料と相談しながら一番良い状態になるように作っていきます。
一つのお菓子を仕上げるまでその作業は続きます。

結果、途中で機械を使う工程があっても仕上がりの状態とその途中の工程を確認しながら同じ原材料を調整していくなら手作りといえます。
それが、機械で大量生産するために原材料以外の副原料、例えば保存のための添加物や食味を良くするための添加物等、本来入れなくてもいいものを入れて作るものは、「手作り」とはいえないように思います。

これは、自分の思いですが、「手作り」=「無添加」=「安全安心」だと思います。
ようは、自分の納得できる商品を作るために必然的に手作りになってしまうのと、
大量に作れて日持ち、食味を優先にして「手作り」を謳うことを目的にして作った商品とは根本的に違います。

原材料表記等を見ると一目瞭然です。
「無添加」「手作り」のものは同じ商品でも使っている材料はシンプルです。
「日持ち」優先のものは、同じ商品でもとてつもない数の良く分からない原材料表記がされているのを良く見ます。その原材料が体に取り込まれていると思うと・・・。

いろいろ考え方はあると思いますが、自分は、お客様が安心して食べられる和菓子を作っていきたいと思います。